藤沢市令和7年インフルエンザ予防接種(不活化ワクチン)のお知らせです。インフルエンザワクチン予約
令和7年度インフルエンザ予防接種(不活化ワクチン注射)を下記の通り行います。
密をさけ感染拡大防止のため予約制になっております。ご理解をお願いいたします。
公費(高齢者)の予防接種も10/1から接種開始となります。12歳以下の方は母子手帳を持参ください。
予約はこちらから←(不活化ワクチン注射です。)
予約フォームからお願いします。お子様の2回目の接種(4週後接種推奨)も予約していただくと良いと思います。
時間短縮の為、予診票をダウンロードして頂き、ご自宅で記入し体温の測定をお願いします。
インフルエンザ予防接種のみの方の駐車券は発行しておりません。ご理解ください。
藤沢市在住の65歳以上の方(公費) | 1,600円 |
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大人(13歳以上) | 3,520円(税込) |
子供(生後6ヶ月-12歳以下) |
一回目3520円 二回目3,520円です。(税込) |
インフルエンザ問診票ダウンロードは、こちら→「インフルエンザ予防接種問診票」(公費の方は必要ありません)
2025~2026年シーズンは以下の3株がワクチン製造株として選定されました。
- A型株
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- A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
- A/パース/722/2024(IVR-262)(H3N2)
- B型株
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- B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
藤沢市「フルミスト®️」経鼻弱毒生インフルエンザワクチン(噴霧)の予約受付です。フルミスト予約
鼻に噴霧するスプレータイプのインフルエンザワクチン「フルミスト®️点鼻液」を始めます。藤沢市湘南台近くにお住まいの方、2歳から18歳までの方おすすめです。一回接種で持続効果がワンシーズンです。早めに接種して予防しましょう。受験生のみなさん早めに対策しましょう。
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フルミストは、従来の注射によるインフルエンザワクチンと同様に血液内でもIgG抗体が産生されるため、感染した場合でもインフルエンザウイルスの増殖を抑え、重症化を抑制するとされております。
フルミストは、従来の注射によるインフルエンザワクチンより効果持続期間が長いとされ、一回の接種で約1年間効果が持続するといわれています。フルミストの接種対象者:2歳以上〜19歳未満
フルミスト料金:税込8000円
フルミスト予防接種期間:R7年10月1日から31日まで
フルミストが接種できない方:
1、明らかな発熱がある方
2、重篤な急性疾患の方
3、ゼラチン、鶏卵、鶏肉接種によるアナフィラキシーの既往がある方
4、免疫機能に異常のある方、免疫抑制をきたす治療を受けている方
5、妊娠中の方
6、2歳未満の小児
7、4週間以内に他の生ワクチンを接種した方
8、重度の喘息を有する方、現在喘息症状がある方フルミスト接種にあたり充分な注意と接種後の経過観察が必要な方:
1、心臓血管系、肝腎系、血液系、発育障害などの疾患がある方
2、予防接種で2日以内の発熱や、全身性発疹などアレルギーを疑う症状の既往がある方
3、過去に痙攣の既往がある方
4、過去に免疫不全と診断された方、近親者に免疫不全がある方
5、妊娠可能な女性は接種前1か月および接種後2か月間の妊娠は避けること
6、フルミスト接種後1-2週間は飛沫または接触感染の可能性があるため、重度の免疫不全者や乳児との接触は可能な限り避けることフルミストとの併用不可薬:
副腎皮質ステロイド剤、免疫抑制剤、抗がん剤など免疫が低下する薬を使用するとインフルエンザ発症時と同じような症状が出現する恐れがあります。フルミストと併用を避けるべき薬:
抗インフルエンザウィルス薬:フルミストの効果が得られないおそれがあるため
アスピリン、ボルタレン、ポンタールなど:ライ症候群発症の恐れがあるため。フルミスト接種による副反応:
1、10%以上 鼻閉・鼻漏(59%)、咳嗽、咽頭痛、頭痛
2、1~10%未満 食欲低下、下痢、腹痛、発熱、筋肉痛
3、1%未満 発疹、鼻出血、胃腸炎、中耳炎フルミスト接種後の注意
本剤接種後4週間以内は、インフルエンザワクチンウィルスが残存している可能性があり、インフルエンザ迅速抗原検査で陽性を示すことがあります。
インフルエンザ予防接種のみの方の駐車券は発行しておりません。
発疹、発熱、咳、下痢、咽頭痛など、すこしでも症状のある患者様へ外来対応医療機関としてのお知らせです。
発疹、発熱、咽頭痛、咳、だるさ、おかん、下痢、嘔気、腹痛など、いずれかの症状がある方は、まずはお電話にて予約を必ずお願いします。また、発熱後、発疹(赤いぶつぶつ)のある方は、麻疹の可能性があるため保健所へ連絡してください。直接の来院の患者様は受け付けられません。お電話にてご予約の上、指定の時間になりましたら、クリニックへお越しください。クリニック内には入室できません。クリニックの前に来られたら外からお電話をください。その後、個室にご案内いたします。医師の診察を受けて頂き、必要な検査を行います。
新型コロナウィルス感染症は、5類に指定されましたが、基礎疾患のある方などに感染する可能性などを考慮し、引き続き、個室での対応をさせていただきます。
体調悪化時の健康相談や受診相談は、下記へ連絡してください。
藤沢コロナ感染症専用ダイヤル(毎日AM8時〜PM10時) TEL: 0466-50-8200
令和7年度藤沢市成人検診のお知らせ
がん検診・健康診査
今年度はコロナ禍の影響のため当院の健診日程は以下のように変更となっております。
- 予約受付:6月1日(月)~11月21日(土)
- 健診実施:6月8日(月)~11月30日(月)
- 40歳~74歳:こくほ健康診査+各種がん検診
- 75歳以上 :後期高齢者健康診査+各種がん検診
- がん検診(胃、肺、大腸、前立腺)
- 肝炎ウイルス検診
- 後期高齢者等健康診査
- こくほ健康診査(特定健康診査)
- 胃がんリスク検診(ABC検診)
まず、お電話で予約を入れてください。日程を調整します。
保険証と診察券、市から送付された封筒一式を持参の上、受付を行ってください。
なお健診後半は混雑が予想されますので、早期実施をお勧めします。
健診と同日の診療は混合診療にあたりますので出来ませんのでご了承ください。予約制ですが予約が難しい方は、受付時間でなるべく対応します。
オンライン診療のご案内(電話、LINE、Facetime)
患者様におかれましては、コロナ禍でクリニックに受診することへの不安がある方も多いかと思います。その様な患者様のために、電話やLINEまたはFacetimeでオンライン診療を受け付けることにしました。文末のQRコードでお友だち登録していただき、ご連絡ください。お待たせする場合もありますが、試験的な導入ですのでお許しください。ぜひご活用いただければ幸いです。
<オンライン診療>人々の外出を減らすため、オンライン診療が臨時で対象拡大されています。初診の患者さんも対象となりました。そこで、当院では困っている皆さまに少しでも、不安をとっていただける様にオンライン診療を開始いたしました。 ※skype, zoomを用いた診療は行なっておりません。
1) 電話またはLINE、facetimeでのオンライン診療が可能です。
下記の書類をLINEやFAXでお送りください。LINEの方やfacetimeの方は、あらかじめ紙に書いていただき、写真を取っておくと簡単です。
・受診される方の氏名、診察券番号(分からない場合は生年月日)
・連絡のつく電話番号、住所
・診察を希望される日付、時間帯
・薬を受け取られる調剤薬局の名前、支店名
2) 保険証をFAX(0466-41-2811)またはLINEで写真を取りお送りください。またFacetimeの方は、メッセージアプリを使用してお送りください。同じ月に受診されており、保険証の変更がない場合には必要ありません。
3) 処方箋を希望された日に当院の医師よりご連絡いたします。必要な薬がある場合にはご確認をお願いします。オンライン診察時間は、前もって受付事務職員から連絡させていただきます。なるべく、指定のお時間に連絡ができるようにいたしますが、前後することをお許しください。
4) ご連絡いただいた調剤薬局でお薬を受け取ってください。こちらからFAXで処方箋を調剤薬局へ送ります。処方箋の有効期限は4日です。 4日以内に受け取りをお願いします。
5) 当院へのお支払いをお願いします(後日で構いませんが、なるべくお早めにご来院の上、ご精算をお願いいたします。受診が困難な際には、振込先をご連絡いたします。)
窓口でも対応いたしますが、院内に入るのが心配な方は院外で電話をしてください。スタッフが院外でお会計いたします。来院いただければ、クレジットカードも使用可能です。
<LINEお友だち登録方法> QRコード 下記を登録してください。診察ご希望の際には、上記書類をLINEで送っていただければ、こちらでお友達登録をいたします。ご連絡をお待ちください。
Facetime ID: sfcc20151204@icloud.com このIDを連絡帳に入れていただき、facetimeをご利用できる様になります。必要な書類(保険証など)は、メッセージアプリを使用してお送りください。
足の傷が治らない。下肢難治性潰瘍の治療の症例
症例 1. 80代女性。以前より、数年前から下肢浮腫が見られていました。脳梗塞の既往もあり、あまり動けず寝ている時間が長かったようです。2ヶ月前から、かゆみが強く、書いてしまうことが多く、足に傷ができて治らなくなった。近医の皮膚科にて、外用(塗り薬)などかゆみの治療、皮膚の潰瘍の治療を受けておりましたが、縮小傾向であったものの、治癒せず、廃用性浮腫、下肢静脈瘤を疑われて、潰瘍治療はじめてから3ヶ月経過して、当院へ紹介になりました。弾力性ストッキングは、ご本人履くのが困難(力がない。親指が痛い)で、処方されておらず、弾性包帯も使用していない状態でした。
初診時の下肢の所見;下腿部皮膚は、活動性潰瘍がみられており、一部不良肉芽がみられておりました。周囲の皮膚は、熱感を伴い発赤していました。湿疹は、発赤がみられており、じゅくじゅくして浸出液がでていました。
超音波検査では、大伏在静脈の逆流はありませんでした。すなわち、下肢静脈瘤から発生した傷(潰瘍)では、ないということです。廃用性浮腫で発生した、うっ滞性皮膚炎による難治性潰瘍と診断いたしました。動脈の血流は正常でした。
治療方針;難治性とのことで、細菌感染など評価する為に、創部の培養を行いました。すでに、皮膚科にて抗生剤の投与、創部の外用処置により細菌は、検出しませんでした。 力がなく弾力性ストッキングも使用できない状態でしたので、弾性包帯を使用する方針といたしました。といっても、ご本人で足に巻くことができないので、訪問看護など地域の連携にて、なるべく使用してもらう方針で行きました。創部処置は、フィブラストスプレー(創傷治癒を促進するスプレー)を使用して、圧迫療法(弾性包帯)にて経過見ておりましたが、一週間経過してもあまり改善がない為、下記の方法をおこないました。
陰圧吸引閉鎖療法(NPWT:negative pressure wound therapy) (保険治療)
これは、陰圧吸引をかけながら、細菌など様々な浸出を吸引してくれます。そして、陰圧吸引により、血管新生を促進させ、血流が不足しているところへの血管を補い傷を直しやすくする画期的な装置なのです。しかも、自宅で治療できる画期的な治療器具です。毎日、創部を洗浄する必要もなく、3日に1度来院していただき、創部を確認し、傷の治療を行っていきます。もちろんこの装置の上から、弾性包帯による圧迫療法も行うことができます。3日に一度通院していただき、フィブラストスプレーを使用し閉鎖療法、NPWTを交換します。NPWTは、一ヶ月間のみ保険算定できる装置であるため、私としても、なんとか一ヶ月で治さなければ、ならないというプレッシャーがあります。
一ヶ月後の所見です。
かなり潰瘍は、上皮化しており、周囲の炎症も改善してきております。創部の点状に赤く見えるのは、新生血管です。かなり潰瘍の盛り上がりが良好です。
経過3ヶ月の写真です。
今後は、弾力性ストッキングを使用して、足をいたわっていただくように説明いたしました。ご自分では、履くことが困難とのことで、訪問看護で週に2回履かせることで、経過を見てもらうようにしました。
今回は、下肢の難治性潰瘍で、皮膚科と連携がとれ、治療に結びつきました。難治性潰瘍の治療には、集学的な医療が必要です。私も自分の施設でできる限界を把握しながら、病院のフットケアチームに連携を取ることも必要と感じております。患者さんが、良いゲートキーパーである医師に巡り会うことが一番ですが、残念ながら全てが熱心な医師というわけではないので、かかりつけ医の先生と相談し良いゲートキーパーを紹介してもらうことが一番だと考えます。
当院では、再生医療第3種の申請もしており、様々な医療が気軽に受けれるように日々研鑽しております。いつでもご相談ください。
非侵襲(傷がつかない)なリフトアップ治療『ウルセラリフト』
目元のたるみ、ゆるんだ頬、あご(フェイスライン)のたるみを手術や注射をせずにリフトアップできる唯一の機械『ウルセラ』を導入しました。 それに伴い、下記キャンペーンを実施いたします。この機会にウルセラリフトの施術をご検討してみませんか。
YAGレーザーによる毛細血管拡張症(くもの巣状静脈瘤、網目状静脈瘤)の治療
症例2. 40代女性 17-18年前から、下肢の静脈が目立ち始めました。ここ数年特に目立ってきた。出産後から目立ってきた。時々重くだるくなるし、水泳していると、「それどうしたの?」と言われるので、見た目も気になってきた。6年前に、硬化療法をしています。硬化療法が術後の圧迫や弾性包帯にてかぶれたので硬化療法は、あまり気がすすまない。とのことで、当院へ受診となりました。
超音波検査;明らかな伏在静脈、深部静脈、交通枝に血流の逆流は、見られず、弁機能不全は見られませんでした。
初診時所見;両側下肢に毛細血管拡張あり、全体に広がっている。くもの巣状静脈瘤と網目状静脈瘤が混在しています。
治療方針;伏在静脈瘤もなく、毛細血管拡張のみであり弾力性ストッキングで保存的に経過みるのも一つの治療と説明しました。硬化療法は、術後の炎症後色素沈着が長期間(3ヶ月から半年)つづくことなど気になり、硬化療法は希望しないとのことでしたので経過観察としました。後日、美容皮膚科へ紹介しYAGレーザーの治療をする方針になりました。(この時、混合診療にならないように対応が必要でした。)
レーザー治療前
治療方針;くもの巣状静脈瘤(赤い毛細血管)と、網目状静脈瘤(青い血管)が目立っており、青い血管にも反応するYAGレーザー(保険外治療)にて照射する方が少ない回数で治療効果が期待できると考え、YAGレーザーを選択しました。赤い血管だけであれば、皮膚色素レーザー(Vbeam)が保険治療で照射できますが、青い血管もあり、保険治療は、3ヶ月に一度の治療であり、回数もかかるため、この患者さんには、不向きでしたので、YAGレーザーを使用して行くことが良いと判断しました。
YAGレーザー治療直後;血管に沿って、YAGレーザーを照射したところは、かなり腫脹(ミミズ腫れ)している。反応は良好でした。
術後1ヶ月半経過の写真です。かなり血管も退縮しております。一回でこれだけ効果は、かなり満足度も高い処置と言えます。色素沈着もなく経過良好でした。
平成29年診察時間変更のお知らせです。
平成29年1月6日より診察時間変更をさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
診察時間:平日、土曜: AM 9:00-12:30、PM 14:00-18:00(木曜日:処置のみ、日曜日祝日 :休診 )
初診最終受付時間; 午前診療 12:00まで 午後診療 18:00まで
ホームページをリニューアルしました。
新年明けましておめでとうございます。
1月6日(金)にホームページをリニューアルいたしました。
https://www.sfc-v.com/